Pittards! Pittards! Pittards!

ゴミではない。未だ現役のMyGrove達だ。

指の太さと長さのバランスがどうもよろしくない自分には、なかなかジャストフィットな製品が無い。つまり、細くて長過ぎるのだ。大きいXLなどを選べば太さが余って中で指が遊んでいる。もちろん太さに会わせると短すぎるのだ。
夏であれば指切り(指だし?)でもいいのだが、寒い冬はそうもいかない。ちなみに自分は指が出ているタイプは例え暑い夏場でもあまり好まない。手の甲に合わせると大体の場合、指の長さに相反して小さくなり自ずと指穴が細くなり鬱血するからだ。

どんなグローブがいいのだろうか?
フィット感は当たり前だが、クッション性も大切。ロングライドにはクッション性が有り過ぎるのもあまりよろしくない。適度にタイトでハンドルやレバー操作感が素手とあまり変わらないものを好む。
冬は防風性や防寒性も必要だ。
当然のことだが、真冬の厳冬期でもなければヘルメットと一緒で一日使用したら洗う。ということは、ジャージと同じ頻度で洗濯することになるので耐水性も相当強くなければならない。

この素材に出会うまで数々グローブを試したのだが、操作性・耐水性・縫製崩れしにくい等々、どれをとっても自分にはPittardsを使ったモノが一番合っているのだ。
今でこそ、各社こぞってこのPitardsを使ったグローブを売り出していいるものの、私が使い始めた10年くらい前は一般的なサイクルショップではめったにお目にかかれない素材だったのだ。

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※①よりも古く、紛失したものがあるがとりあえず古い順に以下に紹介してみた。

①GOLDWIN製(指切り)
かなりくたびれた感は洗い過ぎのため。実際は未だにフィット感もよく現役で行ける真夏の洗い替え。指又のループがあるお陰で脱ぎやすい。

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② GOLDWIN製
夏はこれが最もいい感じなのだ。風も通し、汗でべたべたすることも無い。

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③HIRZL製
現在、3シーズンで一番気に入っている。フィット感、通気感、ルックスとにかくいい!
欲を言えばGRIPPERの文字はいらないかも。

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④MAVIC製

GOLDWIN製の洗い替え要員。これもフィット感がいい。汗拭きの素材もいい。

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⑤GIRO製(指切り)

所有する指切りタイプで、これが理想のグローブかもしれない。ハンドルに吸付くような操作感はロングでも疲れ難い。ただ夏場の休憩時に脱ぎ難いのが玉にきず。

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⑥OAKLEY製

これは変わり種のMTB用。というか格闘技にでも使えそうな甲羅付き。
もちろんダウンヒルなどのハードな使用にも十分絶える。

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⑦最近のお気に入り(ブランドは内緒)

防風にして内部には保温性の高いフリース。全体は高級感のあるレザーでハンドル部にPittardsを使っている。なんとスマホ対応。いたるところが凝っている。冬はこれで快適!…な、はず。

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※これは、買ったばかりなのでまだインプレできません。とりあえず一冬使ってみないと。

とにかく、このPittardsという素材は素晴らしい。このグローブたちを一体何回洗濯しただろう。何回洗濯してもいつものフィット感を保ってくれる、夢のようなグローブ素材だ。

 

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