サンダルで山手線一周歩いてみた。

先日、The KAIDOプレイベント歩(ぽ)ランティア2016“山手線ミッドナイト ウォーク”を踏破した。

今回は、写真のNEW PORTというサンダルタイプのシューズでチャレンジ。オリジナルのアウトソールは舗装・未舗装を選ばず一般的なサンダルというにはあまりにもヘビーデューティな作り。アッパーもキチンとバンドを引っ張れば軽量も相まってかなりのフィット感。

前回は、年末で冬ということもあり同じくKeenでもコーヴェン・ミッドで歩いた。47kmは自分的には東海道でもっとスゴい距離を経験しているので、やや疲れた程度でカラダにどこにも痛みを覚えるようなことは無かった。むしろ、まだ10kmや20kmくらい歩けるイメージだった。そこで今回は、お世話になっているKeenシューズの限界(自分の限界とも言うが)テストをしてみたのだ。

前回の東海道550kmウォークでわかったマメ(足の水膨れ)の原因のひとつ“蒸れ”はこのサンダルには皆無。通気性がいいのだから当たり前だ。それでももしマメができるとしたら、それは歩き方の問題があるのかもしれない。

19時に御徒町を反時計回りに山手線伝いに歩き出し、途中階段や坂のアップダウンも軽快にクリア。快調に駅を踏破して行ったのだが、さすがに2時あたりから眠さが…。と同時に足首あたりが痛くなってきた。持病の外板ねん挫痕か?と思ったが、どうやらそうではなくアッパーの締め付けがコーヴェンとは違ってゴムなのが原因ぽい。残す7駅の巣鴨あたりから股関節が痛み始める。眠い以外ほかのどこにもこれといった痛みが無かったのに、ここへきて猛烈に足首と股関節、つまり安定させるチカラが無くなってきたのだ。

すべての駅を踏破して終点御徒町に着いたころには足首・股関節の痛みがマックスに。ともあれこのサンダルで歩ききれたことは自分的にもいい経験になった。

【まとめ】
Keen NEWPORTは、すばらしいヘビーディーティなサンダルである。マメもできにくくどこにでも軽快に履いて行ける。例え雨が降ったとて中にウールのソックスか極端な話し裸足になっても問題ないだろう。
ただ、どんなに素晴らしくてもサンダルなのだ。だから踏破距離は25km~30kmが限界だろう。つまり普段使いであればどこにでも行ける軽快なシューズといってもいいだろう。

☆今回もKeenな方がたくさん!
keen02

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