The PEAKSラウンド4カットオフタイム変更のお知らせ
9/3に開催予定のThe PEAKSラウンド4まであと半月となりました。
来週には皆さんにゼッケン引換券やコースマップ、参加者ガイドなどの入ったセットを郵送します。到着は24日頃の予定ですので、しばらくお待ちください。
ラウンド4参加者の皆さんに、カットオフタイムの変更のお知らせです。
全コース194kmのうち、風張峠越えでの蛇の目温泉までの往復を除いた138km、松姫峠・今川峠(往復)・柳沢峠(往復)・上日川峠(往復)を走破してスタートゴール地点である小菅の湯に戻るCP1のカットオフタイムを当初は14時と発表していましたが、これを14時20分に変更することにしました。
理由のひとつは、一般スタートの一番早い4:30スタートの希望者が集中し、安全性の点でスタートを若干時差スタートにしていることで、遅い人は4:40近いスタートになってしまうことと、あとはラウンド4のコンセプト「早く走れなくても日本最強の獲得標高6176mを走りきった勇者をできるだけフィニッシャーとして迎えたい」という思いによるものです。
「だったら14時半にすればいいじゃないか」、というかもしれませんが、スタッフの試走の結果やその他様々な検討を重ねてこのラウンドのバランスを考え、決めたことですので、不平不満は受け付けません。
「それなら変態割り(ど変態割)にしたのに」、というようなクレームも受け付けません。
「なんだ、The PEAKSも日和ってゆるくなったな」と思うかもしれませんが、The PEAKS史上最高の5つの星、走行距離194km、獲得標高6176mのコースを暑さに負けずに走破すること自体、全然ゆるいことではありません。それだけのライドイベントなど今までどこにもない「日本最強!最悪!」であることには何の変わりはないのですから。
エントリー時にも書いたと思いますが、The PEAKSは早く走れる人だけのためのイベントではない、ということを表明するための、ある意味で「一番キツいけどサービスラウンド」が今回のラウンド4です。
カットオフタイムが20分後にずれたくらいでは焼け石に水、何も変わらない、という方もいるかもしれません。
しかしこの20分のカットオフ時刻の見直しで大きく運命が変わる方もいると思います。もうリタイヤで救われていたのに、さらに地獄に向かって進まないといけなくなる人もいるかもしれません。
フィニッシャーへの希望の光を見つける方もいると思います。
この20分があなたにとって、どういう意味を持つことになるのか・・・
それは終わってみなければわかりませんが、過去のThe PEAKSに参加した人にとっては、大きな意味を持つ20分になるかもしれないということはお分かりではないかと思います。
皆さんの運命がこの20分でどう転がるのか、・・・主催する私たちも楽しみです。
もうすぐ日本で一番厳しく楽しいステージが幕を開けます。
どんどん心折れてリタイヤしてください!
どんどん脚を使い果たして力尽きてください!
そしてリタイヤしないなら、歯を食いしばってフィニッシャーの栄冠をもぎ取ってください!!
感動のゴールか、無念のリタイヤか、素晴らしい変態坂バカのチャレンジャーの皆さんの熱いライドを心から期待しています!!
それでは9/3に奥多摩でお会いしましょう!!
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