The PEAKSラウンド13 & 14開催御礼

2023年9月2日(土)ラウンド13蓼科EAST、9月3日(日)ラウンド14蓼科WEST、前代未聞の2日連続開催という極悪な2ステージが蓼科・霧ヶ峰エリアを舞台に開催されました。

今回もまさにThe PEAKSの悪運の強さが証明されるラウンドとなりました。
開催前から頻発する台風に、一喜一憂させられましたが、台風をかいくぐって好天に恵まれ、この開催地の素晴らしい絶景を堪能してもらえたことはなによりでした。ちなみに明けた月曜日、蓼科では朝からの雨天でしたので、ホントに紙一重の差で悪天をかわすことができたのは、我々主催者の日頃の行いがいいのか、それともチャレンジャーの皆さんのパワーなのでしょうか・・・。

9月2日(土)は女神湖から東側、八ヶ岳方面の長いライドで、前回の蓼科開催は麦草峠を越えてすぐに折り返しだったところを、さらに下って国道141号線の近くまで降りて登り返すルートが前半、そして後半は大河原峠を越えて美笹湖まで下って登り返す、これも長いコースで、斜度のキツい激坂こそは少なかったものの、延々と続く長い坂が容赦なく参加者の脚と心を削っていきました。
それでも多くのチャレンジャーが、持ちうる力を発揮して熱い走りを繰り広げてくれ、見事完走をもぎ取った方も大勢いました。

しかし、それで終わらないのが今回だけの2DAYS企画。満身創痍でボロボロになっていても、翌日のラウンド14にもエントリーしていれば、翌朝にはまた極悪なステージに立ち向かわなければいけないのです。
我々主催者にとっても2日連続は未知の試みですし、Wエントリーで両ラウンドにエントリーした方は、2日連続でThe PEAKSを走る、という未知の領域に挑まなければならない。何度もThe PEAKSで完走しているツワモノであっても、「本当に2日間走り切れるのか?」と不安を抱く方も多かったことでしょう。
どちらかの単独ラウンドエントリーでも全然かまいません、と言いながらも、2日連続で開催すればきっと多くのThe PEAKSジャンキー達が2日とも挑んでくれるだろう、とイヤらしい読みがあっての連続開催企画で、果たして思惑通りになってくれるかドキドキしてエントリーの動向を見守りましたが、なんとエントリーしてくれた方の7割近くが、このWチャレンジに挑んでくれたことは、ホントに感謝です。

9月3日(日)、昨日同様に素晴らしい好天に恵まれ、女神湖から西方面、霧ヶ峰、美ヶ原方面へのビーナスラインをメインとしたラウンド14がスタートしました。
前日のラウンド13でのダメージにより、涙を呑んでDNSする方や、序盤から中盤で体調不良などでDNFを決める方も少なくありませんでした。ラウンド14の起点となる霧ヶ峰ビーナスライン駐車場では、3方向へのダウン&アップを繰り返してからゴールに向けて戻る非常にイヤらしいコースになっていて、しかも2番目の美ヶ原方面へのルートはアップダウンの繰り返しが厳しく、扉峠から先、武石観光センターまでのラウンド1で使われたコース部分は、多くのチャレンジャーを苦しめ、このダメージでDNFを決めた方もかなりいたようです。
また変態・ド変態エントリーの方で、最後の「増し」部分に間に合わなかったり、進むことを断念する方もいました。

ただでさえ極悪なThe PEAKSを2日連続で走る、ということで悲喜交々のドラマが生まれ、ラウンド13で完走をもぎ取ったものの、ラウンド14では完走を逃してしまった方も多かったようです。それでもWフィニッシュの栄光を勝ち取って歓喜に震えてくれた方も大勢いました。
ラウンド13に参加してくれた方、ラウンド14に参加してくれた方、そして両ラウンドに挑んでくれた方、皆さん本当にお疲れ様でした。
そして素晴らしいチャレンジと熱い走りをありがとうございました。

開催直前に発表した通りに、来年は5月26日に四国の石鎚山を舞台に、天候がよければ絶景を味わえるUFOラインを含むステージのラウンド15を、8月25日に長野と新潟の境近くの妙高を中心として戸隠/斑尾エリアを含む壮大なスケールでのラウンド16を開催します。
ぜひ、また初めての舞台でのハードなチャレンジに多くの坂バカ勇者の皆さんが挑んでくれることを期待しています。

なお、今回の開催にあたり、全面協力をいただいたヴィレッジ女神湖をはじめ、信州たてしな観光協会、立科町、佐久市、諏訪市、レストハウスふるさと、武石観光センター、角丸物産、レストランハーモナイズなど開催へのご協力をいただき、ありがとうございました。関係者の皆さんには心より御礼申し上げます。

また今回は皆さんへのサポート協力等で以下の製品やサービス、ブランドの方にお世話になりましたので、ご紹介させていただきます(50音順)。

そして最後になりますが、自転車乗りでありながら、参加者の皆さんをサポートし応援することに協力してくれた素晴らしいスタッフ達にも心からの感謝を捧げたいと思います。

それでは素晴らしき変態坂バカの皆さん、2024年のラウンド15 & 16でお会いしましょう!!

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