やるか?やらないか?の基準
長寿の秘訣とか、世はこぞって長生きが大好きなようだ。心配しなくとも、黙っていても30年後には間違いなく死にたくても死なせてくれないくらい医学が進むから、日本は年寄りだらけになるのに。
一方、自分は⁈と聞かれれば、それ程長生き願望が無い。いやむしろそれほど生に興味が無いのかもしれない。何しろ「死ぬまで元気で。元気なままなら今日死んでもいい!」と心の底から思っている位だ。それは、当年58歳を迎えるからではなく既に40代から口癖のように言っていたのを私の周りの人達は知っている。では、何故その頃からそんな思いになったのか⁈
30代の頃は、生まれてきて最高に無理が効いていた。それこそ週3日徹夜で仕事をこなしても週末にはクタクタになるまで遊ぶことができた。それが、40代も中盤になるといちいち無理が効かなくなった。カラダのあちこちに、支障をきたし完全には修復不可能になる。それを感じた50前に「そろそろ、大事に生きるかな。」つまり、残された時間を考えるようになったのだ。
元来、幸せなことに内臓は丈夫にできているが、骨や関節などは老化に逆らえなく、目はお約束の老眼に乱視が。それら四肢は当然のことながら、打撲や骨折などを繰り返す度に「あぁ、元通りには再生されないんだなぁ。」小さな怪我でも若い頃のようには治らないのを自覚するようになる。
今までのことは、この際どうでもいい。大切なのは、このままいつまで同じように動けるか⁉︎で、そう出来なくなったときに後悔しないか⁉︎それが全てなのだ。「いつか、行ってみたい。」「ヒマができたら、やってみたい。」へぇ~、そうですなんだぁ。そういうかたは、余程長生きできる保証があって頑丈なカラダをお持ちなのだろう。
私の考え方はこうだ。
「行ける時には行く!」「やれる時にはやる!」そう、ヒマになった時はカラダ無し、なんて考えただけでも恐ろしいからね。
自分がそう思えるのは何も己だけのチカラだけではなく友達のチカラによるところが大きい。友達との交流が完全燃焼に不可欠なのだ。こんな自分にお付き合いしてくれる友達は誰一人減ってもらっては困るのだ。
まだまだ、周りの友達もみんな元気。その友達にもチカラをもらってイケるところまで行こう!
同年代の人達!今やっておかないと、友達を大切にしておかないと、本当に後悔するよ!
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