どうして輪行なのか
自転車で遠くに行きたい!
サイクリストは乗れば乗るほどそういった気持ちになるものだ。
乗り始めたころは、自宅を起点に行ける範囲でサイクリングを楽しんでいる。中には、朝出かけて暗くなるまでに帰ることができれば何処へだって行く!なんて猛者もいるものだ。ブルベのような、どこまでも自走(長い時は1,000km超)で完結する挑戦的なサイクリングもあるし、またそんな人達は一切の交通機関に頼らず移動することを楽しんでいるのだ。
しかし、そういった人達でさえ、やはり何かアクシデントで走行不可能になった時は輪行して帰宅するという手法をいつでもアタマのどこかにおいているのも事実なのだ。もちろんそんな人達は輪行もプロなので、ゴミ袋とセロテープがあれば(無くてもコンビニでカンタンに調達できる)さして苦もなく帰宅することができるのだ。
ここではそういったプロ(?)な人達ではなく、どちらかと言えば初心者や輪行はどうも苦手という人に向けて、気楽に輪行を楽しむために参考になればとの思いで書いてみる事にした。
私自身、いつも以下の理由で輪行はかかせない手法なのだ。
- 自宅が町中なので、混んだ一般道を抜けるまでがキライ!
- 朝早くにイキナリ空いたイイ感じの所から走り始めたい!
- 途中で温泉やウマいのも、とくれば終わったら一杯(アルコールです。)いきたい!
- 天気が悪くなったら、無理せずバスや電車で帰宅する。(合羽という手もあるが、あまり長時間はイヤなので。)
- 自転車にアクシデント(故障や破損)があったら、無理せずバスや電車で帰宅する。
- 疲れたらサッサと輪行してバスや電車で帰宅する。(無理すると危険です。)
そんなワケで、自転車を勝手気ままに楽しむために輪行は絶対にかかせないのだ。
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