The PEAKS新ラウンド始動!!
皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年9月に幕を開けたThe PEAKSラウンド1では500名近い「坂バカ」の皆さんに参加していただき、誠にありがとうございました。
実行委員会メンバーとして参加してくれた多くのスタッフの協力のもと、ギリギリまで悪戦苦闘しながら準備を進めてきましたが、終わってみれば至らなかった点や反省点などがてんこ盛りでした。(フィニッシャージャージの製作遅れにつきましても、申込みいただいた方にメールでお知らせした通りで、改めてお詫びします。)
しかし、運営面での不出来な点は多かったものの、こんなにおバカでユニークで半端ないイベント、The PEAKSを始動できた、という点では大いなる一歩を踏み出す事ができたと思います。
ほとんどのロングライドイベントが何の準備なしでも当たり前のように完走できるような、刺激のない画一化されたイベントばかりの状況の中で、「ワクワクして、不安と期待で一杯で、興奮や緊張がすごくて、とことん自分を追い込んでくれるイベントなんて、10年待ってても誰もやってくれないだろうから、自分達で作ってしまおう!」という想いで立ち上げたのがThe PEAKSです。
競技者ではないごく普通のサイクリストのために、もっともっと多彩で面白いコンテンツを提供していくことでスポーツサイクルシーンを盛り上げていきたい、という使命感だけで突き進んできました。いろいろと批判を受ける事もありましたし、開催地でも反対派がいたりと、様々な問題を乗り越えてなんとかたどりついた開催でした。
何度にも渡る現地出張を繰り返し、開催前々日の現地入りから開催翌日の後片付けまで、スタッフみんなで眠さや疲労と戦いながら馬車馬のように走りつづけて・・・
参加者の皆さんにとってはこのイベントで私たちが叩き付けた挑戦状を受けて完走することがチャレンジでしたが、主催する私たちにとっては、このイベントをなんとか成功させることが最大のチャレンジだったのです。
総エントリー数503名。前日受付数464名。当日出走数 442名。完走者数356名。完走率80.5%
この数字をどう見るか、見方は様々ですが、このイベントをやったからこそ、こんなに多くのチャレンジスピリットを持った素晴しい坂バカ達に出会たことは間違いありません。
フィニッシャーボードやルーザーボードに書かれたメッセージを見ながら、ボロボロになったけど開催してよかった!という思いと、さらに前に進んでいかないといけない、という思いを改めて強く抱きました。
誰もやらないこと、自分達にしかできないことをやる!
このポリシーで活動してきたlongridefan.comにとっては、The PEAKSはサイクルスポーツシーンへの挑戦状なのです。
2015年、新しい年を迎え、The PEAKSも次なるラウンドの開催に向けてすでに準備を開始しました。
まだ発表できませんが、さらに多くの坂バカ達の心と脚を折るべく、そしてライドイベントシーンに投じた一石をさらに大きな波紋にしていくために、今年も邁進していきたいと思っています。
to the peaks
頂を目指して・・・・
日本最強!最悪!
The PEAKSの新ラウンドにご期待ください!!
by 4126
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