ラウンド7開催御礼!
ラウンド7奥多摩2 〜2019年5月26日
悪天候による2連続開催中止という2018年の悪夢を払拭するために、「絶対開催」を期して開催時期優先で決定したラウンド7奥多摩。
数日前に大雨と強風が列島各地を襲い、その影響が心配されましたが、前日の土曜日にスタッフ達がコースを全部確認したところ問題なく予定通りいける道路状況で一安心。
本番当日の5/26は数日前から真夏日が続く異常な猛暑ではありましたが、雨ひとつない好天に恵まれ、1年半ぶりにThe PEAKSを開催することができました。
スタート地点となった道の駅こすげには続々と素晴らしい坂バカのツワモノ達が集結し、5:10にど変態増しエントリーの皆さんがスタート。
5:30にはメインとなる一般エントリーの参加者が、そしてその1時間後の6:30には変態割エントリーの参加者が、次々にスタートして長いライドの1日がスタートしました。
5月の開催にもかかわらず、一年半前の9/3よりも灼熱の天候となった今回は、ライダー達にとっては過酷な坂との戦いにプラスして暑さとの戦い、熱中症との戦いでもありました。
急遽用意したスイカもかなりのスピードで無くなり、塩飴類や食塩も飛ぶようになくなっていく状況で、自分の体調管理をしながらハードなアップダウンライドを繰り返していく参加者たち。
一般エントリー、変態割エントリーでも走行距離159kmと距離自体はあまり長くはないものの獲得標高5,306mはもちろん日本最高の超ハードなコース設定。さらにど変態増しのコースは通常のコースにさらに32kmプラスとなる走行距離191m、獲得標高6,261mというThe PEAKS史上でも最高スペックとなるウルトラハードコース。
加えて容赦ない暑さが体力を奪う中でのライドは半端ない厳しさです。途中で完走を断念してリタイヤする参加者も数多くいました。
それでもペダルを回し続け、気力・体力の限界に挑み、多くの参加者が感動の時間内完走のゴールをもぎとってくれました。
西側スタート組の中間チェックと、あとは全参加者のゴール地点で、帰ってくる参加者達をシャワー放水で迎えさせていただきましたが、「もっと水をかけてください!」とおかわりを求めてくれる方もかなりいました。それほどの暑さだったのです。
(中には放水が迷惑だった方もいたかもしれませんが、そこはご容赦ください。)
ゴール地点に戻ってくる参加者達のジャージは汗で塩が浮いて白くなっている方ばかりで、苦闘のあとがうかがえましたが、ゴールした参加者の笑顔は最高の輝きで、無事に開催できた喜びを参加者とともに味わうことができ、なによりでした。
見事完走できたフィニッシャーの皆さん、本当におめでとうございました。
そして残念ながら今回完走にいたらなかった皆さんも素晴らしいチャレンジを、熱い走りをありがとうございました。
完走することはもちろん素晴らしい偉業ですが、The PEAKSで一番評価されるべきことは、この過酷なライドにチャレンジすること。
ラウンド7に参加してくれた全てのチャレンジャーを讃えさせていただきます。
そしてまた今回もイベントを一緒に作ってくれた素晴らしい自転車乗りのスタッフの皆さんにも心から感謝いたします。
次は9月1日に蓼科でのラウンド5です。過去幻となった志賀高原でのステージにも匹敵する絶景を堪能できる過酷で素晴らしいコースになっていますので、皆さんのチャレンジをお待ちしています。
そしてThe PEAKSジャンキーの変態坂バカの皆さん、また蓼科でお会いしましょう!!
P.S.
なお最終的な完走率の発表と今回のラウンド7で見事トリプルクランの栄光に輝いた方の発表は少し時間をいただきたく、お待ちください。
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